みなさん、こんにちは。
「ゆる~く塾経営をめざす塾」へようこそ。
今日も遅くまで、子供たちのために、そして数字のために、本当にお疲れ様です。
このブログを書いている僕は、今、念願であった自分自身の教室を持ち、オーナー教室長として15年目を迎えています。
毎日が本当に充実していて、心から「この道を選んでよかった」と思いながら、日々子供たちと向き合っています。
でも、当然私も最初からオーナーだったわけではありません。
僕のキャリアは、35年前、大学を卒業した新卒として現場の「一教室長」から始まりました。
その後、本部の人間としてスーパーバイザー(SV)になり、数えきれないほどの加盟教室の指導にあたってきました。最終的には部長という役職も務めました。
「本部の部長」と言えば、聞こえはいいかもしれません。
安定した給料も、地位もありました。
でも、SVとして多くのオーナーさんと接する中で、僕は見続けてきました。
自分の理想を掲げ、苦労しながらも、着実に成功を掴んでキラキラと輝いているオーナーさんたちの姿を。
「いつかは自分も、あっち側(オーナー)へ行きたい」
「自分の責任で、自分の理想の教育を形にしてみたい」
その想いが、いつしか部長という安定した椅子への執着を上回りました。
そして15年前、大きな決断をしました。
部長職を捨てて、自ら同じ学習塾のフランチャイズのオーナーとして独立したんです。
このブログでは、本部で20年、現場で15年、合わせて35年間この業界の「光」も「影」も見てきた僕だからこそ語れる、「ゆる~く、でも着実に成功する塾経営のリアル」をお話ししていこうと思います。
今の仕事に疲れ果てて転職を考えているあなたも、
いつかは自分の城を持ちたいと夢見ているあなたも。
肩の力を抜いて、僕の昔話に少しだけ付き合ってみませんか?
あなたの「教育の道」が、もっと明るく、もっと楽しいものになるヒントが、きっと見つかるはずです。
本部で見続けた「先人たちの成功」と、自分への問いかけ

本部での仕事は、確かに充実していました。
スーパーバイザーとして各地を飛び回り、部長として組織を動かす。やりがいはありましたし、収入も安定していました。
でも、心のどこかでずっと、小さな「トゲ」が刺さっているような感覚があったんです。
それは、自分が指導し、応援してきたオーナーさんたちが、自分の理想を掲げて大きく成長し、自己実現していく姿。
彼らがまぶしく輝けば輝くほど、ふと自分を振り返ったとき、「僕は何も変わっていないのではないか?」という焦りが募っていきました。
「このまま、誰かの成功をサポートするだけで人生を終えるのか?」
「それとも、自分もあの輝きの中に飛び込むのか?」
何をしていても常にその2つの選択が頭から離れませんでした。
僕には、守るべき3人の子供がいます。
毎月の給料が保証された世界から、明日からの収入がゼロになるかもしれない世界へ。
家族に相談すれば、当然不安な顔をされます。「わざわざ部長という椅子を捨ててまで、なぜ?」と。
それと同時に、本部の仲間たちがリストラに遭うという厳しい現実を何度も目の当たりにしました。
「安定」なんて、実はどこにもない。それは分かっている。
そんな不安に押し潰されそうな僕の背中を叩いてくれたのは、皮肉にも僕が指導していたはずの、あるオーナーさんからの言葉でした。
「早く出世した人間ほど、いつでも退社できる覚悟と準備をしていなくてはダメだぞ!」
この言葉が、僕の魂に火をつけました。

そして、ついに「その時」が来ました。理不尽な人事異動。
普通なら、家族のために、生活のために、歯を食いしばって耐える場面かもしれません。
でも、僕の心はもう決まっていました。
「今、決断しなければ、僕は一生後悔する。」
誰がなんと言おうが、誰にどれほど心配をかけようが、今回だけは絶対に譲るな!
今回だけは自分の人生のハンドルを、自分自身で握るんだ。
僕は部長のバッジを置き、一人の人間として、教育という荒野に一歩踏み出す決意をしました。
たどり着いた答え。塾経営は、驚くほど「シンプル」だった。

独立して15年。
今、僕が一番幸せだと感じるのは、「余計なストレス」が一切ない環境で仕事ができていることです。
かつての僕がいた組織の世界には、同僚との足の引っ張り合いや、手柄の横取り、上への顔色伺い……そんな「教育」とは無関係なストレスがありました。
でも、オーナーとして独立した今の世界は、驚くほどシンプルです。
やるべきことは、たったの2つだけ。
- 生徒を増やして、預けていただくこと。
- お預かりした生徒の成績を、しっかりと上げること。
この2つを実現することだけに、力を集中する。
たったそれだけで、経営の全ての悩みは解決してしまうんです。
世の中のお母さんたちは、みんな子供の将来に不安を抱えています。夜も眠れないほど、教育の悩みを抱えている方もいらっしゃいます。
その不安に寄り添い、一緒に問題を解決していく。
成績が上がった時の子供たちの弾けるような笑顔。
そして、それを見たお母さんの、心からホッとした幸せそうな顔。
その光景に日々、直接触れることができる。これ以上の報酬があるでしょうか。
僕は「転職」や「キャリアを変えること」の本当の意味は、こういうことだと思っています。
「いかに人のためになれる職業に出会えるか」
「困っている人の力になることで、自分も幸せになれるか」
「そして、その対価として十分な収入を得られるか」
塾経営という仕事には、そのすべてが詰まっていました。
「ゆる~く経営する」というのは、決して楽をしてサボることではありません。
組織のしがらみや無駄な争いから解放されて、目の前の生徒とお母さんの幸せだけに集中する。
そんな「シンプルで贅沢な生き方」を、僕は今、心から楽しんでいます。
次は、あなたの番かもしれません

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
もしあなたが今、かつての僕と同じように、組織の中でボロボロになったり、自分の進むべき道に迷ったりしているのなら。
あるいは、「いつかは自分の城を持ちたい」と熱い想いを秘めているのなら。
35年間、この業界の頂上から現場まで見てきた僕の経験が、少しでもあなたの力になれば嬉しいです。
このブログでは、
「塾業界で培ったスキルを活かして、新しい世界へ飛び出す方法」や、
「失敗しない、後悔しないための独立・開業のリアル」
について、これからもゆる~く、でも本音で発信していきます。
子供たちのために、そしてあなた自身のために。
新しい一歩を、一緒に考えていきましょう。

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